玉玦(査海文化)
この玉玦は約8000年前のもので、世界最古の玉玦である。古代人は環形で切り口をもつ造形の玉器を玦と呼んだ。
骨耜(河姆渡遺跡)
土を均したり除草したりするために使う道具であると考えられる。
石鎌
北方の裴李崗文化の石鏟や石鎌は非常に精巧で、農耕が発達したことを示している。
銛
獣骨によってつくられた、魚を捕らえるための道具。先端は鋭利で普通逆刺があり、魚に刺さった時、逃げるのを防ぐ。
家屋の模型
一般的な円形尖頂の家屋で、母系氏族集落ではもっともよくみられる。屋根は刻文によって茅葺き屋根の形式を模している。
「卍」記号を刻んだ亀甲
亀甲の背に「卍」の記号が刻まれ、これは占卜の記事の一種であると考えられている。
人面魚文彩陶盆
人面魚文の内容は出産の巫女と関係がある。人面文はまさに生まれんとする胎児の頭像を表す。
網文彩陶船形壺
(仰韶文化:陝西省宝鶏出土)網文は魚網を表し、壺は船形に作られている。魚網文は撒き網漁による生活と関わっている。仰韶文化の典型的な図案。
黒陶三角孔をつけた豆
(大汶口文化:山東省出土)
玉鳳
(龍山文化)東部沿海地方の新石器文化は、土器よりむしろ上質な玉器に特徴がある。白玉に透かし彫りであらわされた冠毛のある鳥の文様は、龍山文化の特色。
玉猪龍
(紅山文化:遼寧省牛河梁出土)とぐろを巻いたような丸い形とひしゃげた鼻に由来している。遺体の胸におかれたこの玉は紅山文化特有のもので、当時の人々にとっては象徴的な意味をもっていた。
泥塑女神像
(紅山文化:遼寧省牛河梁出土)朱塗りの大きな顔に青い目の象嵌という珍しいもの。祭祀の対象とされた女神と推測される。
玉琮の装飾細部
(良渚文化:浙江省杭州市出土)全身羽毛に覆われた人間(神?)が大きな目玉の獣面を抱えている(あるいは獣にまたがっている)装飾。
上:石磨盤(石皿)と石棒 下:石杵と臼黄河中・下流域と北方地域で使用した食糧加工の道具。