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 今夜はときどき『銀の匙』を綴った中勘助(31夜)が手元の抽斗(ひきだし)の中に「遺伝子」という未知の代物を見出したというつもりになって、一冊の好ましい図鑑を案内してみたいと思います。でもときどきはオトナになった松岡正剛 … 続きを読む 1619