「松岡正剛の千夜千冊」更新情報、松岡正剛の千夜解説などコンテンツ更新のお知らせ、ブックウェアイベントや企画のご案内、松岡正剛の呟き情報・日刊セイゴオ「ひび」などをお伝えする千夜千冊PRESSは、2011年10月24日に始まりました。 現在までのアーカイブはこちらでご覧いただけます。 

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 ★千夜千冊PRESS★ vol.84 2013年10月17日
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 みなさん、こんにちは。
 千夜千冊編集部より、千夜千冊PRESS vol.84をお届けします。
 1520夜 意表篇『デザインの小さな哲学』、
 1521夜 歴象篇『源氏と日本国王』です。

 すでに示されている「しるし」を伏せたり、強調したり、歪曲させたり
 することで、歴史も文化も経済も動いていくのだいうことを
 この2夜は物語っているようです。
 隠された「しるし」を探しながら、まずは当夜案内からご覧下さい。

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 ★ 千夜千冊 1520夜(2013年9月25日 更新)意表篇
 ★ 『デザインの小さな哲学』
 ★ ヴィレム・フルッサー(2009)鹿島出版会
 ★ http://1000ya.isis.ne.jp/sp084-01
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  デザインの語源は「計画する」だ。
  それは先行する「しるし」を生かして、
  その周辺を前方に脱出することだった。
  つまりデザイン(構成化・意匠化)とは
  「脱しるし化プロジェクト」のことなのだ。
  いま、そのようにデザインを
  前方にプロジェクトしているデザイナーが、
  どこに、どれくらい、いるだろうか。
  ヴィレム・フルッサーと松岡正剛が、そこを問う。
                         ┛

【当夜案内(千夜千冊編集部より)】
 どんなデザインにも、デザインをデザインたらしめてきた母型たちが関与し
 てきた。デザインの起源にひそむマザータイプあるいはマザーコードとは、
 歴史・民族・社会・衣食住・心理などの奥にうごめく“デザイン原郷”のこ
 とである。

 デザインワークは、「編集」というエディティングワークとともに、文明文
 化の母型をトリッキー&マジカルに「脱-しるし」化して、意味をつくりだ
 してきたのだ。デザインはヴィジュアル・トリックを、編集はリテラル・レ
 トリックを。目立たせるか、あるいは隠すかといった創造的詐術をつかい、
 静止的になりがちなサブジェクトを次々に動的なプロジェクトに変えてきた
 のである。

 デザインマザーを忘却し、商品に接する消費者の欲情を触発するためのもの
 に堕したデザインは、いつしか目的としていた消費者の欲情すら刺激できな
 いものになっているのではないか。デザイナー諸氏、必読の一夜です。

     http://1000ya.isis.ne.jp/sp084-01

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 ★ 千夜千冊 1521夜(2013年10月11日 更新)歴象篇
 ★ 『源氏と日本国王』
 ★ 岡野友彦(2003)講談社現代新書
 ★ http://1000ya.isis.ne.jp/sp084-02
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  天皇家でも王家でもなく「王氏」。
  春日氏でも藤原氏でもなく「源氏」。
  いったい「源氏」とはどういう一族なのか。
  それとも何か特別の称号力をもった系譜なのか。
  ここに浮上してくるのが
  「氏長者」という格別な位取りだ。
  この「源氏」をめぐる興味津々の謎を追って、
  岡野友彦が新たな謎解きに挑んだ。
  自由に空想の翼を広げてほしい。
                         ┛

【当夜案内(千夜千冊編集部より)】
 源頼朝、平清盛といった源・平・藤原・菅原に「の」がついていて、織田信
 長、徳川家康といった新田・織田・徳川には「の」がつかないのはなぜか。
 「の」の秘密は、同一の祖先から発した血族全体をさす「氏」には「の」を
 つけて呼び、住所や所領の地名に由来する「家」という親族集団を示す「苗
 字」には「の」をつけないことに由来する。

 「の」がつく源氏の誕生は嵯峨天皇による賜姓が始まりだ。嵯峨天皇は精力
 絶倫で50人もの皇子と皇女を生んだため、そのうちの32人に「源」の姓
 を与えて臣籍に降下、つまりリストラをさせることにした。この瞬間に「源
 氏」という氏が世の中に誕生したのだった。

 天皇の系譜である「王氏」であり、氏長者でもある源氏の者は、脱しるし化
 した日本の王として、「武家の棟梁」である征夷大将軍として、徳川の末ま
 で、隠れた日本国王の地位を保ちながら日本をデザインしていった。王氏と
 源氏の日本を下敷きに『源氏物語』を眺めていただきたい。

     http://1000ya.isis.ne.jp/sp084-02

━TOPICS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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○●○ 10/19 IT参座 「コンピュータとカラダのアイダ編集」 ○●○
 ITに小さな哲学とデザインを。小池和弘師範の人気参座VOL.3
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 人の記憶や認知のしくみを情報編集的にとらえながら、
 ITの本来と将来をひもとく編集ワークショップ「IT参座」。
  http://1000ya.isis.ne.jp/sp084-03

 今回は、ITエンジニアとして活躍する小池和弘師範を招き、
 現在のITにはない、身体や記憶と結びつけて人間の能力を誘発する
 「ITアルスコンビナトリア」を「編集」するレクチャーと座談、
 ワークショップを行います。

 新しいIT像のデザインを模索する業界の方も、
 情報編集に関心のある方も、どうぞお気軽にご参加ください。

     ****************************

 日時:10月19日(土)14:00~17:00
 場所:世田谷区赤堤2-15-3 編集工学研究所 本楼
 会費:3000円(税別・茶菓代含む)
 詳細:http://1000ya.isis.ne.jp/sp084-03

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  ◎日刊セイゴオ「ひび」◎ 2013年10月12日(土)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  守32期「伝習座」。初々しくも意欲旺盛。TEDの王様
  リチャード・ワーマンの理解術のコツを伝授した。夜は
  櫛田たちとR社のための概念工事。あんかけ食べたい。
 ┗──────────────────────────┛
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  ◎日刊セイゴオ「ひび」◎ 2013年10月13日(日)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  編集機密術07=目次立ての提要は、マントラ・タントラ・
  スートラを区別して連携させ、ストラクションを捉えて
  インストラクションにしていくこと。その俯瞰と置換。
 ┗──────────────────────────┛

 11月4日から始まるイシス編集学校の「守」講座。
 http://1000ya.isis.ne.jp/sp084-04

 師範代や師範が編集術の指導を研鑽する「伝習座」では、
 松岡正剛と指導陣によって
 535夜『人はなぜ話すのか』ロジャー・C・シャンク
  http://1000ya.isis.ne.jp/0535.html
 1296夜『理解の秘密』リチャード・ワーマン
  http://1000ya.isis.ne.jp/1296.html
 が共読されました。

 いかに「編集術」の伝授を「理解術」にしていくのか。
 その鍵は「インストラクション」が握っています。

 ストラクションというのは、「インストラクション」(教示)と
 「コンストラクション」(構築)の両方の意味をこめられたもので、
 人間の連想的思考は、俯瞰と置換のストラクションを
 うまく仕掛けさえすれば、駆動していくといいます。
 その秘密の一端は11月から始まるイシス編集学校で感じてみてください。
 http://1000ya.isis.ne.jp/sp084-05

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12.9 · 【千夜千冊1625夜】「型」を継承する井上ひさしと麻矢[千夜千冊 PRESS★vol.155] 
12.6 · 【千夜千冊1624夜】待望の熊楠&千夜LABオープン[千夜千冊 PRESS★vol.154] 
11.17 · 【千夜千冊1623夜】あなたの側に潜むハイパークリーチャー[千夜千冊 PRESS★vol.153]
11.14 · 【千夜千冊1622夜】0.1ミリの創造者[千夜千冊PRESS★vol.152]
11.14 · 【千夜千冊1621夜】生命は結晶から生まれた!?[千夜千冊 PRESS★vol.151] 
11.14 · 【千夜千冊1617夜・1618夜】マグロもネコもヒトも「ゲノム」です。[千夜千冊 PRESS★vol.150] 
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11.14 · 【千夜千冊1615夜】ポケモンどころじゃなかった地球[千夜千冊 PRESS★vol.148]
7.22 · 【千夜千冊1614夜】苔ガールの虫メガネ[千夜千冊 PRESS★vol.147]
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6.3 · 【千夜千冊1611夜】フクシマから世界へ「農と言える日本人」を[千夜千冊 PRESS★vol.144]
5.28 · 【千夜千冊1610夜】オレオもマルボロもスタバも大豆も![千夜千冊 PRESS★vol.143] 
5.25 · 【千夜千冊1609夜】4つの植物が人類を狂わせた!?[千夜千冊 PRESS★vol.142] 
5.13 · 【千夜千冊1608夜】「火の鳥」が予言した未来[千夜千冊 PRESS★vol.141]
5.4 · 【千夜千冊1607夜】古を重んじ、自在に遊ぶ[千夜千冊 PRESS★vol.140]
4.20 · 【千夜千冊1606夜】「あいだ」を科学する。「心」を科学する。[千夜千冊 PRESS★vol.139]
4.12 · 【千夜千冊1605夜】学術もガセネタも“陳列”するネット【千夜千冊 PRESS★vol.138】
3.30 · 【千夜千冊1604夜】今日のわたしは何点?[千夜千冊PRESS★vol.137]
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3.9 · 【千夜千冊1601夜】めちゃんこデータ時代の夜明け[千夜千冊 PRESS★vol.134]
2.16 · 【祝☆千夜千冊1600夜】69歳ワーグナー VS 72歳松岡正剛[千夜千冊 PRESS★vol.133]
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2015

12.28 · 【千夜千冊1597夜】今年は虚子でおしまひ[千夜千冊 PRESS★vol.130]
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3.9 · 1574夜★vol.121 「サル」たちから学ぶ時代
3.2 · 1573夜★vol.120 弟子でいちばん「伊達」な奴
2.18 · 1572夜★vol.119 世界一の発明は「籠」!?
2.3 · 1571夜★vol.118 奏でる「罪と愛」のヴァリアント
1.23 · 1570夜★vol.117 「雅びのサスペンス」を駆けめぐる
1.19 · 1569夜★vol.116 ただのプレイボーイじゃない

2014

12.31 · 1568夜★vol.115 大晦日には「フランスの巨人」をどうぞ
12.26 · 1566・1567夜★vol.114 思考の革命/革命の思想
12.16 · 1565夜★vol.113 「方法」に生きた芸術家 アンリ・マティス
12.10 · 1563夜・1564夜★vol.112 どうちがう?/どうつかう?
11.18 · 1562夜★vol.111 クソったれ世界をフンショク決算
10.31 · 1561夜★vol.110 「編集」も修業や!
10.28 · 1560夜★vol.109 実は、私が犯人でした。
10.21 · vol.108★1559夜 だれが泥棒をかくまうの?
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9.4 · vol.103★1554夜 青いきつねと白いたねき
9.4 · vol.102★1553夜 MからFへ どんだけ~祭り!
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2013

10.18 · vol.84★1520夜 1521夜 脱しるしというおしるし
10.16 · vol.82★1518夜 物語編集力のヒットパレード
9.7 · vol.81★1515 1516 1517夜 黒と白の筋を通す
8.6 · vol.80★1513夜 1514夜 コードとチョードの文明論
7.10 · vol.79★1512夜 方法の時代を告げる神の歌
7.3 · vol.78★1511夜 百年をほどく
7.3 · vol.77★1510夜 やさしさの親密圏
6.15 · vol.76★1509夜 イリュージョンを工学する
6.7 · vol.75★1508夜 自分の花からまことの花へ
6.7 · vol.74★1507夜 贈って、いい共!
5.11 · vol.73★1505夜 1506夜 ウソとリアリティの宇宙
5.1 · vol.72★1504夜 「ほんと」にすみませんの男
4.25 · vol.71★1503夜 知ってるつもりの物語
4.25 · vol.70★1502夜 クラブもサロンも編集です
4.8 · [号外] 「方」一周年記念キャンペーン
4.8 · vol.69★1500夜 1501夜 インターイマジネーションする心身
3.13 · [号外] 「日本する」なら、日本を輪読!
3.13 · vol.68★1499夜 さずかる偶然 さずける必然
3.1 · vol.67★1498夜 坊主、丸はだか?!
2.5 · vol.66★1497夜 幻視の光に世界がみえた
2.5 · vol.65★1496夜 ソーシャルのすゝめ
1.8 · vol.64★1494夜 1495夜 オオカミとの夕食
1.8 · vol.63★1494夜 知のお引っ越し、新装開店

2012

12.14 · vol.62★1493夜 一音成仏、一即多
11.30 · vol.61★1490夜・1491夜 エロキャピ&KARASIA
11.30 · vol.60★1489夜 四録を二対でみる
11.2 · vol.59★1488夜 革命の正体みたり
10.19 · vol.58★1487夜 歌う生物多様性♪
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