1666
とくに何かを望まない。身構えない。おこったことはおこったことだ。そこには自分(あるいは自分もどき)がいる。でも、待っている。茨木のり子はそんなふうにして詩が書けるのである。たとえば、次のように。 「ひとつの言葉が 訪 … 続きを読む 1666
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